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「退職理由」の真の理由は多くの場合「人間関係」の件

umemid55

「退職理由」の真の理由は多くの場合「人間関係」の件


朝、目覚まし時計が鳴ると、不安と重苦しさが胸を圧迫する。布団から出るのが億劫で、心が重い。そんな朝が続くのは、多くの場合、職場での人間関係が原因かもしれない。多くに人が直面しているこの問題は、表面上は見えない深い心の傷を隠し持っている。

職場での人間関係がストレスの主な原因であることは、多くの場合、表には出されず、退職の理由も「キャリアアップのため」や「給与の問題」とされがちですが、その背後には人間関係のトラブルが隠れていることが少なくありません。

今日は心理的な側面から職場の「人間関係」と「退職理由」について考えてみようと思います。ああしろ、こうしろってアドバイスはたくさんあるけどなかなかその通りにできないから抱え込んでしまう・・・そんな人に少しでも心が軽くなればと思います。参考までにどうぞ。

心が折れる瞬間
日々の業務は一通りこなせても、職場のあの冷たい視線や、微妙な言葉のチョイス、または無言のプレッシャーが重くのしかかります。表面上は何も言われないまま、心の中で「もう耐えられない」と何度も叫んでいる人がたくさんいます。この感情は、職場での小さな摩擦や誤解が積み重なることで、次第に大きな心の負担となって現れ、やがては「もう辞めたい」という結論に至ります。

誰もが抱える「人間関係のストレス」
ここで重要なことはこの「問題は誰もが抱えている問題」ってことです。職場の人間関係が原因でストレスを感じることは、決して珍しいことではありません。実際、多くの人がこのストレスを理由に退職を選択しています。ある調査によると、退職者の約70%が人間関係を退職理由の一つとして挙げており、特に直属の上司や同僚との関係が退職を決意させる大きな要因となっています。

自分だけが直面している問題ではないってこと。「毎日楽しそうにやってる人にも実は同じ悩みを抱えている」ってことです。

具体的な体験例として
「新しいプロジェクトのリーダーに指名された日、私は嬉しいはずが、心から落ち込んだ。なぜなら、チームの一員として困難を共に乗り越える喜びを感じる代わりに、ただ孤立無援と感じるからだ。職場での孤立感は、毎日の業務を一層重く感じさせ、やがてはこの環境からの脱出を強く望むようになりました。」

あの大嫌いな上司にも…上司は上司なりにこんな悩みがあり。

心を守るための具体的なステップ

それでは悩みを抱える自分たちにできることはなんなのか?もちろん「辞める」選択もありますが、ほとんどの人はこう考えるでしょう。

「辞めたところでまた次探さないといけないし…」

「次の職場でも同じような感じかもしれない…」

「いっそ働きたくないけどそれだと生活していけない…」

こういった心の声が聞こえてきそうです。

「辞めたところでまた次探さないといけないし…」

結論をいいますと「今から次の職場を探す行動を起こす」です。もちろん貯金があるならとりあえず辞めてゆっくり心を整えるのもいいかも。今の時代はっきりいってどこも「人手不足」です。働き先はいくらでもありますよ。

それから派遣に登録しとくのもありですね。私はよく利用しますがコーディネーターの方はとても親切に対応してくれます。ただ派遣は拘束時間が長くなりがちなので、どうしてもガッツリ働く感じにはなりますね。でも生活には困らないですし、何か問題があれば担当コーディネーターの方にすぐ相談できるところもいいところですね。あと健康保険が早いのが良い。これ地味に大事!

「次の職場でも同じような感じかもしれない…」

これについて言えば、「同じような感じになってから考えましょう!」です。

そうなるとは限らないので。自分はけっこういろんな職場を経験していますが、はっきり言ってどうしようもないほど「環境が悪い職場」もあれば「めちゃくちゃ天国」な職場もありました。

ただ、「めちゃくちゃ天国」な職場は店舗が閉店となりました。採算が合わなかったのでしょう。お客さんがほぼ来ませんでしたが、なぜかスタッフはけっこう人数がいて楽しかったんですけどね。ま、そういうことです。他には時給はいいけどヒマすぎる職場もあったり、本当にいろんな職場がありますね。

結論をいいますと「いろんな職場がある」から「行ってから考えろ」今よりマシな職場があることは間違いない!です。もし今の職場が本当に嫌で毎日出勤が辛いのであれば、とりあえず「自由」を取り戻してから考えましょう。

「いっそ働きたくないけどそれだと生活していけない…」

これは皆が思っていること。そして案外そうやって生活できている人がいるってことです。ただ、資産がある人でない限り最低限のルールと作業は自分に課しているようです。

・生活コストを下げる

・資産を作る努力をする、または最低限の生活費を確保する

これに関してはもう少し具体的に以下で見ていきます。

まずは「生活コストを下げる」ということ

ミニマリスト宣言

ミニマリストは、必要最小限の物や活動に焦点を当て、シンプルな生活を志向する人々のことです。物質的な所有を減らすことで、生活の質を向上させ、心の平和や時間の自由を追求する。

ものをどんどん減らしていく過程で自分が大事にしているものだけを残します。お気に入りの服、着心地の良い服が何着かあればOKですね。生活に必要なものだけ残す。といったようにシンプルな生活スタイルを磨くことに集中すると楽しいかもしれません。

節約になるし、その分収入も少なくてやっていけるので仕事で拘束される時間も減ります。在宅ワーカーになれば出勤する時間もなくなります。どこまでやるかは人それぞれですが、調整の仕方次第で自由に生活していけます。

また作業としてはブログやYouTubeを資産化して定期的にお金が入ってくるようにして過ごすのもありです。すぐには無理でもコツコツやっていくといろんな方向に道が開けていくのでその時に選択すればOKです。

とにかく自分が主役となって自由に「動く」ことが許されているわけです。身軽に好きな方向へ行きましょう!

最後に

仕事が「ここ」でなければいけない理由は全くないです。人はみな、自分が「主役」ですから選択は自由にしていい。どこまで頑張って成長するか?そろそろ休むか?は自由に決めていい。

だから自分の心を救うのも自分ですが、そもそも「主役」ですので「救う」って状態になるのがおかしいですね。そこまで苦しまんでも…て感じですが。これも好き好き。笑

「行きたいところ」で「仕事」する選択の自由があります。みんな気を遣いすぎてあれこれ考え狭い世界で物事を考えすぎですね。良い人なんです。

「自分が主役で色々自由に選んで生きていい」これだけで十分なのだと思います。

今回は以上です^ ^

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